身体の衰えを感じる
年齢を重ねていくと、どうしても身体の衰えを感じてくるシーンは増えてきます。
筋肉の量が減ってしまうのはもちろん、その時々でどこかしらに痛みを感じてしまうのも生活の中で増えてきます。
我慢できる範囲であれば良いのですが、そこで怖いのが動けなくなってしまうような状態になることです。
実際シニア世代にとって怖いのが骨折です。
骨折というレベルになってしまうと、骨折した場所によっては動くの自体が困難になってしまいます。
そのため骨折をきっかけに身体に大きな悪影響が出てしまう可能性も高いので私自身もそれを危惧しています。
骨折が与える影響
実際、シニア世代の骨折というのは多くシニア世代にとっては気を付けなければいけないことの1つです。
骨折しても治せばよいと若いころならば言えますが、シニア世代に突入してくるとそれだけでは済みません。
実際、骨折をきっかけに寝たきりになってしまうというケースも多いようで治せばいいでは済まされなくなってしまいます。
骨折して動くことができなくなってくると、その間に筋肉量が減少してきます。
そうすると以前よりも動けなくなってしまいますし、寝たきりになってしまう可能性があるのはもちろんですが、場合によっては認知症になってしまうというケースも発生しています。
そのことからも骨折はシニア世代にとってはとても怖いことだという認識が必要です。
骨折しやすい場所がある
シニア世代が骨折しやすい場合、いくつか骨折しやすい場所というのが存在しているようです。
特に骨折しやすいのが大腿骨警部・胸腰椎・上腕骨頚部・橈骨遠位端などが挙がっています。
上記の箇所は骨折しやすい場所なので、シニア世代の方は私を含めて気を付けて生活をしていく必要があります。
特に骨折のケースとして多いのが脊椎椎体骨折というのが最も多いようです。
特に女性の場合70歳から74歳の25%が骨折をしているという報告も見つけました。
この数字は低いとは言えない数字なので、シニア世代に突入すると他人事とは思えなくなってきます。
自分でできるケアを考えよう
高齢者の骨折は、筋肉量が減ってしまうことや骨密度の低下などが大きな影響を与えているようです。
そのため骨折をしないようにするためには、日常生活の中で自分たちができる範囲のケアをしていく必要があります。
定期的に病院で検診を受けることや骨粗鬆症だと分かった場合、適切な治療を受けて進行を食い止めていくことも重要になってきます。
また日々の食生活でも骨の強度に影響を与えるので骨にとって必要な栄養素は積極的に摂るなどの工夫が必要です。
自分で意識すべきところを意識していけば、骨折のリスクを減らしていくこともできるでしょう。
高齢になっても元気でいるために、日々気を付けて生活していくことが大切です。